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治験は遠くなりにけり [生きること]

9月2日(水)はデイサービスを休んで、医科歯科大に診察に行った、8週間ぶりの診察だ。

前回は聞きそびれて、ひどく落ち込んだので、今回はちやんと聞いた。治験の話しを。
最初に話をされたのは、去年の春先になる。いや、もう少し前だったかもしれない。日本では、他の病気治療に使われている薬がMJDに効果があるようなので、治験をします。それが本決まりになるまでは、内密に…。とのことだったので、待った。診察のたびに今日こそ、いい話が聞けるのではと胸を躍らせていた。だが、昨年度は、大学の倫理委員会のOKがでなかったようで、治験は行われなかった。
今年は、去年までNo.1だった水澤先生が国立精神・神経医療研究センター病院に異動されてI医師が教授になった。それで、ますます期待をした。
だが治験の話しは、事が大きくなってしまったようだ。前々回I医師に聞いたときは、治験はやるにはやるようだが、他の大学と協同で広く治験を行うらしいのだが、その役割分担に手間取っているらしい。
前回は、何も聞けなかった。
そして、今回の返事は。
やはり、まだはっきりしないらしい。
何もしていないのではなく、プログレスは進行しているそうだ。プログレスって言われても…。全然わかんない。その答えに涙があふれてきた。(さすがに涙が頬を伝わることまではなかったが)

僕たち患者は、治験一つを待っている。僕たちの1分1秒は、例えば研究者ののんびりとした時間の流れとは違うのだ。患者には時間がないのだ。明日が約束されている人の時間の貴重さとは違うのだ。
もうひとつ言おう。
MJDは研究が進んでいるから、早晩治療法は見つかるだろうと医者は気休めを言う。
でもいくら研究が進んでも、治せないうちは患者的にはゼロなのだ。ゴールに多少近づいただけで、研究者的には評価されるだろう。でも、それじゃあダメなんだ。そこには何も穴は空いていないし、誰も救われていない。
これだけは、言っておきたい。
だから。言葉の綾ではなく僕たちの㈠分一秒は貴重なんだ。
と。
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刑務所、見学 [生きること]

水曜日は、デイサービスを休んで、裁判員経験者の有志の集まりであるLJCCの主催で、長野県の松本少年刑務所を見学した。
少年刑務所とは、満26歳までの受刑者を収容する所で、「少年」といっても実際には未成年は少なく20代が中心でぬある。そして、少年院が少年院法で定められた厚生施設であるのに対し、あくまで刑罰のための施設である。この松本少年刑務所の特徴として昭和30年に所内に中学校が設けられた。当時、再犯を防ぐのに教育を受けさせる目的があったが、今では中学を卒業していない受刑者はほとんどいない。外国籍の人が数人いるだけだという。
管内を案内してくだすった所長さんは、中学校が併設されていることだけではなく、その次の存在意義を求め模索していた。少年院ではない、少年刑務所としてのあり方をだ。

ここの刑務所の職員さんは熱心だ。だから、
今は苦労していても、そのうちより良い刑務所になっていくだろう。そんな気がする。

この刑務所の目標として、出所したら、二度と戻ってこない人にすることである。この刑務所は、必ず出所をする刑務所である。たとえ再犯であっても刑期を終えて出て行くのだ。死刑囚などはいないそうだ。つまり、ここに収容された人 は、その瞬間から釈放へのカウントダウンが始まったところだというわけだ。希望へ向けた、カウントダウンだ。
あと、こんなことも考えてみる。人に反省を求めることは。違うんじゃないか? 反省を突き詰めると、過去を振り返るだけになってしまう。大事なのは、同じような過ちを二度と繰り返さないことである。そのために過去の経験の力を借りるのはいい。過去の経験の力を借りるのはその程度にとどめておいて、考えなきゃならないのは未来のことだ。
なかなか正解にはたどり着かないかもしれない。

ここの職員の人は一生懸命だ。それは、とてもいいことだと思う。そして、この刑務所を見学できたことは、とても意義深かった。

あとひとつ。土地柄一瞬の観光で見た国宝『松本城』ちっちゃかった。城の手前にあった茶屋のほうがでっかかったりして。
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誕生祝い [生きること]

今日、僕は誕生日を迎えた。なんとなく、もう50の坂を越えてしまったつもりでいたが、よくよく考えるとまだ、49歳になったところだ。50歳まで、まだ、あと1年ある。
Facebookには、友人からお祝いの言葉をたくさんいただいている。「よい1年」という言葉をいただいている。いただき続けている。ありがたい。
僕にとって、“よい1年”とは、どんな1年だろう。思いを馳せる。

Goood Endingを思い描いてみる。それはそれで、なかなか愉しい。
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思いがけない手紙 [生きること]

去年、ガンで亡くなったYの同僚だったO先生から、思いがけず便りがあった。
Yが亡くなった頃には、O先生だってとても辛いはずだったのに、その手紙では、すごく前向きに物事に立ち向かっておられ、僕はその姿に励まされた。

また、その手紙の最後にYが生前、お見舞いの手紙をくれた生徒さんへ宛てた御礼の手紙が同封されていた。その中でYは生徒達に贈った御礼の言葉の一つに、
『自分が欲するものは他人に贈与することによってしか手に入らない』
という言葉があった(よく知らないが内田樹という人の言葉のようだ)。その日付は「平成23年5月」だった。死の直前だ。Yの残した言葉を噛みしめる。
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一周忌 [生きること]

高校時代の友人Yが他界してから、ほぼ一年になる。
その一周忌法要を前に昨日(土曜日)、Yの墓参りに行ってきた。
Yの墓がある千葉県八千代までは高校水泳部の同級生Hが車で連れて行ってくれた。現地でF先輩と合流し、花と線香を供えた。
その後、教員だったYの同僚O先生と対面! O先生は僕らより一つだけ年上の社会科の先生で、Yとはとても仲がよかったそうだ。そんなO先生が連絡をくださったのでお会いしましょうという約束をしていたのだ。
対面して僕たちは、Yの思い出を語り合ったりした。
O先生によると、Yは亡くなる前年の暮れ、退院したとき、周囲が止めるのも聞かずに学校に来て担任の生徒達に話をしたそうだ。僕の本にまつわる話だったらしい(Yが初めに胃ガンの手術をした頃の話だろう)。どういった話をしたかは具体的にはよく分からないのだが、生徒達は真剣にその話を聞いていたそうだ。

もう叶わないことだけど、Yの話を聞いてみたかった……。
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